Giffard
West Cup 2024
ワールド・ファイナル概要
【ワールド・ファイナル 開催日時】
2024年9月末
【ワールド・ファイナル 場所】
フランス アンジェ
【予選参加国】
フランス・ドイツ・イギリス・アイルランド・スカンジナビア(スウェーデン、デンマーク、ノルウェイから1か国)・スペイン・イタリア・ポルトガル・ギリシャ・クロアチア・チェコ・アメリカ合衆国・カナダ・アジア・パシフィック (オーストラリア、インドネシア、マレーシア、香港、フィリピン、タイ、台湾、シンガポール、韓国、ベトナムから3か国)・日本・アフリカ中東地域(ガーナ・モロッコ・アラブ首長国連邦、レバノンから1か国)
【ワールド・ファイナル競技内容】
以下の2つの競技を行います。
◆ Round 1
The Art of Balance
◆ Round 2
後日公表
(ワールド・ファイナルのみ)
ジャパン・ファイナル概要
【ジャパン・ファイナル開催日時】
2024年6月17日(月)
【ジャパン・ファイナル 場所】
東京
【ジャパン ファイナリスト】
書類審査通過者を対象に、ジャパン・ファイナルを行い、最後にジャパン・ファイナリスト1名を選びます。
【ジャパン・ファイナル競技内容】
The Art of Balance
テーマ
The Art of Balance
趣味やスポーツなど、バーテンダー以外の活動で情熱を注いでいるもの、つまり自分の人生/生活のバランスをとるのに欠かせないものに関連したカクテルを制作。
• カクテルと同じくらい、自分の人生/生活のバランスをとるのに必要不可欠なもの(趣味やスポーツなど)を反映させたカクテルを制作。
• 精神的・物理的な豊かさを生み出している活動を通して、バーテンダーとしての仕事の背後にある「人となり」を表現すること。
• ジファールのリキュールをインスピレーションのおおもととして使い、バーテンダーとしての顔に留まらず、「アーティスト」としての側面を表現すること。
概要
名称
ジファール ウエストカップ 2024
(Giffard West Cup 2024)
ジファール ウエストカップ主催
ジファール社(所在地:Chemin du Bocage ZA La Violette CS 30037 49241 Avrillé Cedex – France )
ジャパンファイナル主催
株式会社コートーコーポレーション
株式会社アンフィルター
ジャパンファイナル協力
小川珈琲株式会社
大会参加費
無料
スケジュール
2024年4月1日(月)日本予選応募受付開始
2024年4月30日(火)23:59 日本予選応募締切
2024年5月下旬 書類審査結果通知
2024年6月17日(月)ジャパン・ファイナル(東京)
2024年9月 ワールド・ファイナル(フランス)
応募資格
• 20歳以上であること
• ホテル、レストラン、バー等に勤務されているプロフェッショナルバーテンダーであること
• 日本在住であること
お1人様1エントリーのみ可能です。
なお、国内ファイナリストとして選出されたのち、何らかの理由で世界決勝大会「グローバル・ファイナル」出場を辞退する場合は、すみやかに各国の連絡先へ連絡してください。
応募方法
1) Giffard Japan Website (www.giffard.jp)にアクセス
2) 以下の応募フォームより応募してください。
3) 応募に必要なもの
• オリジナルカクテルの名前
• カクテルのレシピ
• カクテルの写真 1点
応募カクテル規定
本コンペティションに参加するバーテンダーは、以下のルール、およびカクテルの著作権の放棄・譲渡に同意する必要があります。同意していただけない場合、応募は無効となります。
ルール
• 最低30ml以上のジファール・リキュールを使用すること。
• ジファール・リキュールとは、クラシック・リキュール、プレミアム・リキュール、ノンアルコールリキュール、マント・パスティーユを指す(ビガレ製品は含まず)。
• ジファール社以外のリキュール、シロップの使用は不可。
• ジファール・リキュールは株式会社コートーコーポレーションが輸入している製品に限る。
ジファールシロップ全フレーバーリストはこちらから
一般規定
• 選手は、ツール、グラス、材料を各自で用意すること。
• ジファール製品(日本展開アイテムのみ)はすべて主催者側で用意する。その他の材料については、選手が各自用意すること。
• 応募カクテルレシピおよび名称は、すべて主催者(ジファール社)に帰属する。主催者側で、選手および制作したカクテルの写真・映像撮影を行うが、広告を含むすべての用途で、これらの写真・映像の著作権は主催者に帰属することとする。
• カクテル名称に、暴力的な言葉、卑猥な言葉、性的な言葉、麻薬を連想させる言葉を含めることを禁止する。
• カクテルの名称は、クラシック・カクテルの名称と同じであってはならない。
1) カクテルの規定
• 応募カクテルのレシピは、応募者自身のオリジナル作品であること。既存のカクテルを盗作したと思われる場合は失格とする。
• 他社ブランドのシロップやリキュールの使用は禁止とする。
• 自家製のリキュールやシロップの使用は禁止とする。ジファール製品のフレーバーにないものに限り、自家製材料の使用を認める。自家製フルーツジュースは使用可。
• ジファールのシロップで、日本国内では未輸入のフレーバーを使用する場合は、他社製品を使用することを許可する(但し、ブランド名は公表しないこと。また、ブランドが表示されていない容器に入れて使用すること)。グローバル・ファイナルでは、当該シロップはジファール社の製品を使用のこと。
• ジファール製品には一切、手を加えないこと(インフュージョン、リダクション等)。
• 材料の計量は、ジガーまたは同様の計量器具を使用すること。フリーポアリングは可とする。
• ミルクパンチ、ファットウォッシュ(ミルクまたはファットウォッシュされた個別の材料のみ。ドリンク全体は不可)、およびフォームは可とする。
• ファイナルにおいては、同じドリンクを4杯制作のこと(審査員用に3杯、撮影用に1杯)。
2) カクテル制作の規定
• カクテルは審査員の前で制作のこと。
• 手でかき混ぜる行為、および、電動ミキサーの使用は可能(電動ミキサーは主催者が用意)。
• キューブアイスとクラッシュアイスは、主催者側が用意する。
• カクテルを入れる容器は、衛生的かつ安全なものであれば、どのような形状のものでも問わず。但し、グラスメーカーのロゴ以外の、ブランド名やロゴの入った容器(グラス)は使用不可
• の製作時間は10分以内とする(別室での準備時間が5分間与えられる)。
3) ガーニッシュの規定
• ガーニッシュは食用のものとする。スティック、串、フォーク、その他一般的なバー用アクセサリーに刺したり付けて使用のこと。果物、ハーブ、葉、スパイス等については、枝、皮、樹皮、殻などを使用すること。花や花びらを使用する場合は、食用のものに限る。
• 主催者側では、基本的な果物とハーブ(レモン、ライム、オレンジ、イチゴ、ミント、バジル等)を用意する。その他の果物・植物・ハーブ類は各自持参のこと。
• ガーニッシュを飾り付ける際は、出来上がったドリンクにのみ行うこと。カクテルを作る前にガーニッシュを飾ることは認めない。
使用可能なリキュール
Abricot du Roussillon アプリコット
Banane du Brésil バナーヌ・デュ・ブラジル(バナナ)
Café カフェ(コーヒー)
Caribbean Pineapple カリビアン・パイナップル
Crême de Cacao ホワイトカカオ
Crème de Rose クレーム・ド・ローズ
Curaçao Triple Sec キュラソー・トリプルセック
Fleur de Sureau sauvage フルール・ド・スュロ・ソヴァージュ(エルダーフラワー)
Fruits de la Passion パッションフルーツ
Guignolet d’Angers ギニョレ(サクランボ)
Lichi-Li ライチ
Marasquin マラスキーノ
Menthe-Pastille マント・パスティーユ
Noix de Coco ココナッツ
Parfait Ammour パルフェタムール
Piment d’Espelette ピモン・デスプレット(トウガラシ)
Rhubarbe ルバーブ
審査基準
最高得点を取得した選手が優勝者となる。同点が複数名いる場合は、「味・香り・フレーバー」における得点で比較し、さらに必要な場合は「味」の得点が高い方が選ばれる。
採点項目と配点の内訳は、以下の通り:
◆ テクニック(10点)
◆ ジファールの表現 リキュールの表現方法(10点)
◆ テーマとのリンク-「アート・オブ・バランスーバランスの芸術」(10点)
◆ カリスマ性 (20点)
◆ カクテルの見た目の美しさ(10点)
◆ 味 / 香り / フレーバー (40点)
表彰
◆ 各国のファイナルでの優勝者には、アンジェでのグローバル・ファイナルへの出場権が与えられる。
◆ グローバル・ファイナルの優勝者には、他国でのバーシーン(カクテル)研修のための往復航空券+宿泊券が贈られる。
Q&A
Q:自家製のジュースやビターズは使用しても良いですか。
A:リキュール、シロップ以外の自家製材料の使用は可能です。
Q:ジファールのVanille de Madagascar(バニラ), Cassis Noir de Bourgogne(カシス), Ginger of the Indies(ジンジャー)が日本で入手できますが、これらを使ったカクテルは可能でしょうか。
A:上記のリキュールは現在の正規代理店であるコートーコーポレーションの輸入品でないため、不可とします。
Q:ファイナルにおいて(ジャパンファイナル・グローバルファイナル)、英語でのプレゼンテーションは必要でしょうか。
A:ジャパンファイナルでは英語は必要ありません。日本語でのプレゼンテーションをお願い致します。
グローバルファイナルでは英語でのプレゼンテーションを行ってください。プレゼンテーションの際に通訳をつけることはできません。